機械学習勉強会
第1回機械学習セミナー
僕の所属しているサークル RCC で機械学習のセミナーをすることになったので、少しずつわかったことや疑問に思ったことを書いていこうと思います.
発表資料がこちら↓
使用教科書
本日の論点
今日の一番の論点はロジスティック回帰の損失関数でした. 教科書の定義だと
ですが, 私はこの式を見たときに違和感を感じました. 何故ならば, は確率変数であるにも関わらず, という表記をしているからです.
この問題について, セミナーで議論をしましたが, 結局解決をすることができませんでした.
解決策(後日追加[できたら嬉しい])
https://www.amazon.co.jp/dp/4295003379/ref=cm_
2019年春ReMakers合宿に参加しました
学内団体のReMakers(立命館大学自然科学ゼミ)に参加したので参加記を書きます
合宿の内容は#RM_spr7thで実況されていたので、そちらもご覧ください。
セミナー
今回、僕は多様体班で「An Introduction to Manifold」のセミナーをしました。
An Introduction to Manifolds: Second Edition (Universitext)
- 作者: Loring W. W. Tu
- 出版社/メーカー: Springer
- 発売日: 2010/10/06
- メディア: ペーパーバック
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今回は1章の第3節の外積代数のところをやってから、2章の多様体をやるという予定だったのですが、外積代数のところに思ったよりも時間がかかってしまい、最後の10分で
位相多様体(Topological Manifold)を定義して終了となってしまいました。
しかし、僕自身外積代数は今まできちんとやってことなかったということもあり、今回の合宿で学べたのはよかったと思っています。
特別講演
今回も前回の合宿と同様に、「CTF」,「圏論」,「グラフ理論」,「プラズマ物理」などの様々な分野の講演を聞くことができて、とても楽しかったです。
今回は、僕自身が講演する内容がなかったので、公演することはできませんでしたが、次回の合宿では何か講演したいと思いました。
最後に
僕は情報幾何学とかをやりたいなと思っているので、これからも多様体の勉強は続けていくつもりです。
最後になりますが、今回の合宿を企画してくれたReMakersの幹部の皆様にはお礼を申し上げます。
RUPC2019-参加記
RUPC - 2019に参加したので参加記を書きます.
RUPC is 何?
僕のフォロワーさんの中には数学畑の人が多く、プログラミング関係のイベントをあまり知らない人もいそうなので、軽く説明をします。
RUPCとは立命館大学プログラミングコンテスト(Ritsumeikan University Programming Contest)のことです。立命館大学の団体である RiPProが主催している競技プログラミングのコンテストです。
RUPC-0-day
0日目。この日はお菓子などの買い出しの日だったのですが、別の用事が入っていたため、他のメンバーに買い出しを任せてしましいました。夜はエポックに宿泊し、次の学内合宿の進捗とRiPProの会計の仕事をしていました。
RUPC-1-day
1日目。この日は立命館大学セットなので、運営サイドでした。
ほんとは運営なので色々とすることがあるんですが、今まで放置していた仕事の締め切りがあったため、その仕事をしてい他ので、メンバーに運営作業をほとんど任せてしまい申し訳無い気持ちになった。
何事もなく無事コンテストが終了し、解説の時間に。今回はB問題の原案を作ったのでB問題の解説を担当したら、数理論理学の布教をすることで頭がいっぱいになってしまい、間違ってA問題のFAを答えてしまうというミスをやらかした。(ごめんなさい)
その後、ユニオンの2回で行われる懇談会へ。懇談会は初めてすとまと(@stmtk_01)さんとエンカして、色々とお話をさせてもらった。立っているのが、疲れたので椅子に座るとへのk(@heno_code)くんがいたので、一緒にいたホスフィン(@mine961)くんと数物のお話をした。
RUPC-2-day
2日目。この日は会津大学さんのセットで、僕とすとまとさんとPulmnさんの3人でチーム名 rupc_vim で参加した。
僕はB問題担当だったので、B問題を解こうと試みるや、TLE確実の解法しか思いつかず
Pulmnさんに手伝ってもらいながら, ACをした。その後G問題を見て、すぐに解法を思いつくも、嘘解法だとわかり、Pulmnさんにグランディー数を教えてもらい調べながら実装をしてACした。
その後、D問題に入り、Pulmnさんに問題概要を伝えるとDPだととおしえてもらい、実装するもバクらせてSampleが合わないので、ミスを指摘されながらデバックをしてACをした。
やっぱり、強い人は引き出しの数が多いなぁと思いました。
5時間のコンテストが終了後ゴジゴジにて懇談会。ほんとは色々な人と喋りたかったけどコミュ障を発揮してなかなか喋れず、お酒のペースをあやまって気持ち悪くなってしまい人とあんまり喋れなかった。
RUPC-3-day
3日目。この日は北海道大学さんのセットで、僕とbtkさんときくちさんとrupc_randomで出場。レート的に僕がA問題を担当することになったんですが、実装に困ってしまいbtkさんに手伝ってもらいながらA問題をACする。その後D問題の問題文を読みながらbtkさんの解説を聞いたけど、僕のへなちょこ実装力では実装できなさそうなのでbtkさんに実装を任せて横でコーティングを見ていた。
その後btkさんがEはロリハっぽいですね。って言いながら実装に入っていたので、その間きくちさんとFを考えてわからん言いながら一緒に考察をしていたらbtkさんがEを通した。その後考察F, Gを考察するもわからず時間終了。
感想
やっぱり、強い人っていうのは引き出しが多そうなので、僕もいっぱい問題を良いて引き出しを増やしたいと思いました。後、何回も言っている気がしますが、提出物は期限ギリギリではなく早めにだそうなと思いました。
その後、ニボに行ったあとバイトに行きました。楽しかったので来年も参加したいと思いました。
2018年数研合宿参加記
参加記
数研合宿に参加(主催)したのでその参加記を書こうと思います.
目次
講演の感想
講演1(スペクトル理論の起源)
関数解析学は今まで「関数を解析」するのかなーって思っていたのですが、そうではなく「関数を集めた空間を解析」することで、「関数を解析」する学問なのだなーって思いました.
講演2(超弦理論の超入門)
「超弦理論」って名前は聞いたことあったけれど、ちゃんと話は聞いたことなかったので、話を聞けてよかったです。ただ、難しくてあんまし理解できなかったですが...
講演3(バナッハ・タルスキーの定理)
「バナッハ・タルスキーの定理」自体は、春のReMakers合宿で聞いたので内容は知っていたのですが、今回の講演は数学史や言語に関する話もあって楽しかったです.
講演4(マルコフ連鎖)
超さんロボットとても面白かったです。(途中で抜けてしまったのであんまり聞けてないです)
講演5(競技プログラミングを始めよう!)
僕は3回目になりますがやっぱり緊張しますね.(僕の講演スライドはこちら↓)
講演6(力学系?何それおいしいの?)
力学系のこの話は何回か聞いたことがあったので、だいたいは知っていました。
個人的には「離散力学系」の方に興味があります.
講演7( t-SNEによる遺伝子解析)
統計で品種改良に一番良い品種を見つけるというお話でした。統計の知識があまりないので理論はよくわからなかったことが多かったですが、お気持ちはかなり理解できましたし、統計を早く学びたいって思いました。
講演8(位相幾何学のススメ)
位相幾何学...
前から気になっていたので、講演という形できちんと聞けたのはよかったです。
中学校で学んだ「合同」や「相似」 と「同相」との関連性が聞けてよかったです。
全体の感想
今回は初めて運営側として合宿を主催させていただきました。初めてなので、不安ではありましたが、なんとかなった気がします。夜のナブラ演算子ゲームや人狼も楽しかっったです。
最後になりましたが、参加していただいた皆様ありがとうございました。